妻へ自宅を残したい。遺言か生前贈与か?

1か月ぶりの投稿です。

妻、子供2人が相続人になる場合に、子供との折り合いが悪く、相続開始後にトラブルになりそうな時

自宅だけでも妻に残したい場合は遺言を残せばいいのか、生前に贈与した方が良いのかという相談がありました。

この案件は今年の民法改正が関係する事案で、慎重に検討する必要があります。

生前贈与は原則として相続財産に算入されます。

民法改正前であれば、相続開始前に妻に自宅を贈与していても相続人全員の相続財産として分配しなければなりませんでした。

しかし、民法改正により、配偶者への自宅の贈与は相続財産に算入しないこととされました。

なので、生前に贈与しておけば安心です。あとは、税金の問題だけです。

遺言で妻に自宅を相続させることにした場合、子供から遺留分を請求されると、遺留分相当額を金銭で渡さなければなりません。

自宅以外に預貯金があればこの方法でできますが、預貯金があまり無い場合には十分な対策とはいえません。

ケースバイケースで、遺言か贈与かを慎重に検討しなければなりません。

民法改正により、従前の取り扱いと異なっていますので、改正法を正しく理解している専門家に相談する必要があります。

 

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